「鏑川白鳥を守る会」は地元の、上野(こうずけ)三碑「世界の記憶」を応援しています。
上野三碑とは、飛鳥時代から奈良時代にかけて建立された「山上碑」(681年、山名町)、「多胡碑」(711年、吉井池)、「金井沢碑」(726年、山名町)のことで、 5年越しの登録運動が実を結んで、今年の10月31日(ユネスコ本部があるパリでは30日)に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の『世界の記憶』(Memory of the world) に登録されました。
金井沢碑の四阿(あずまや)

金井沢碑覆屋 「金井沢碑」

山名町金井沢2334に所在する金井沢碑は、大正10(1921)年3月3日国史跡、昭和29(1954)年3月20日国特別史跡に指定されている。碑文は、佐野の屯倉の子孫が祖先の菩提のために仏に供養した旨が記してあり高さ1m強の自然石製に、漢字112字が刻まれ9行におさめられている。

山上碑の四阿(あずまや)

山上碑覆屋 「山上碑」

山名町山神谷2104番地に所在する「山上碑」は、大正10(1921)年3月3日国史跡、昭和29(1954)年3月20日国特別史跡に指定されている。碑文は、仏門に入った息子が、母の為に佐野の三家(屯倉)の血筋を引く母と自分の系図を記した、漢字53字を4行におさめた石碑です。

多胡碑覆屋 「多胡碑」

鏑川上流の吉井町池に所在する国特別史跡の「多胡碑」は、今から1300年以上昔に「多胡郡」がつくられたことを記念して建てられた「記念碑」です。碑身は高さ129cm・幅69cm・厚さ62cmの方柱状で上部に低いホゾがあり、この上に笠石が載っている。牛伏砂岩といわれる花崗岩質砂岩(別名:天引石・多胡石)の転石を成形し、前面の平らな部分に縦書き6行で80字が丸底彫りされている。
