鏑川白鳥を守る会

高崎市南八幡地区を流れる「鏑川」(北緯36度16分20秒、東経139度3分25秒)に、飛来する白鳥たちに綺麗な環境で越冬してもらおうと、2007(平成19)年に会員250人で結成された環境保護団体『鏑川白鳥を守る会』(会長:高橋聡)の飛来数調査及び活動報告ブログです。

カテゴリ: 平成29年度の飛来数

 鏑川ハクチョウ、3月の飛来数
平成303月中の飛来数(一日の最大数)
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14羽 
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5羽 
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5羽 
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  5羽 
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5羽 
 
3月14日看板の撤去 ・  3月17日の夕方に最後まで残っていた5羽が北へ飛び立ちました。  
高崎市南八幡地区・鏑川:「北緯36度16分 東経139度2分 海抜81m」附近

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撮影者:久保好男氏

イメージ 2
撮影者:平野哲男氏

「鏑川」(かぶらがわ)に今シーズン白鳥が初飛来したのは12月15日(19羽)でした。その後、白鳥の数は徐々に増え続けて1月の一日平均飛来数は46羽、2月の平均は101羽で、特に2月7日~25日までの平均飛来数は118羽、一日の最高数は137羽で、3月に入ると北帰行が始まりました。

鏑川ハクチョウ、2月の飛来数

平成302月中の飛来数(一日の最大数)
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高崎市南八幡地区・鏑川:「北緯36度16分 東経139度2分 海抜81m」附近
 
珍白鳥「ナキハクチョウ」   
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撮影者:川口雅登氏 
アメリカコハクチョウに似ているが、オオハクチョウに近く、くちばしが黒く全体的に長い

鏑川ハクチョウ、1月の飛来数

平成301月中の飛来数(一日の最大数)
 
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    高崎市南八幡地区・鏑川: 「北緯36度16分 東経139度2分 海抜81m」 附近
 
自衛隊大型ヘリコプター通過の影響                      
1月19日(金)午前9時頃から1月20日(土)午前10時頃までの間、鏑川の白鳥飛来地にはハクチョウがいなく(0羽)なりました。この原因は、19日の午前9時02分に鏑川の白鳥飛来地上空を自衛隊の双発ヘリコプター1機が低空を「バリバリ」と異音を轟かせて南東方向から北西方向に向かい通過していったために、当時45羽いたハクチョウが驚いて一斉に飛びたってしまったからです。

                                 大型ヘリコプター通過に驚き飛びたつハクチョウ
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撮影日時:1月19日午前9時2分
撮影場所:高崎市木部町鏑川河川敷
撮影者 :吉井町在住 金井氏

鏑川ハクチョウ、12月の飛来数
 
 平成2912月中の飛来数(一日の最大数)
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高崎市南八幡地区・鏑川:「北緯36度16分 東経139度2分 海抜81m」附近


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